お知らせ
2011年8月 4日 13:30
夏休みに入り、連日の夏日・猛暑日が続き、ここ数日は、少し涼しい日もありましたが、8月に入り、さあー、いよいよ夏本番。長い長い夏休みも残り後一月、暑さに負けることなく健康には十分に気をつけ、勉強に部活動にと精一杯頑張って下さい。猛暑の中、熱中症と水の事故による痛ましい死亡事故が全国で起きています。終業式でも注意喚起をしましたが、改めて、活動時には、十分な水分・塩分の補給と適度の休憩等の自己管理を。水の事故では、遊泳禁止箇所など危険な場所には絶対に立ち入らないよう気をつけてください。ウカウカしていれば、長い休みなど、アッという間に終わってしまいます。漫然と過ごし、悔いを残すことのないように。この時期でしか経験できないすばらしい青春の思い出を一杯つくってほしいと思います。
第36回北米研修リターンビジットが、カナダのカルガリーとレジャイナの2都市から引率者(シャペロン)の方を含め、91名のお客様をお迎えし、7月21日~8月4日の期間行われました。
大変蒸し暑い中ではありましたが、予定された行事も事故なく順調に実施することができました。カルチャーデイも熱気が溢れ大変盛り上がりました。北米の高校生諸君に限られた日数の中ではありますが、様々な経験を通して、異文化を体感し、言葉に出来ないすばらしい思い出と感動をプレゼントできたことを大変うれしく思います。リターンビジット期間中に3月11日の大震災の影響か、何度か震度3程度の揺れがあり、かなり驚かれたのではないでしょうか。
言葉が通じなくとも、心と心でお互いをわかり合う。リターン生・ホストのご家族・山手生にとって、一生忘れられない貴重な2週間だったことでしょう。
シャペロンの方々、ホストのご家族、山手生、リターンビジット委員会や父母の会、担当教職員など、多くの皆様のご協力で無事、今日の日を迎えることができました。ご協力をいただきました多くの方々に厚く御礼申し上げます。
7月24日(日)カルチャーデイ 7月26日(火)東京遠足
7月29日(金)横浜遠足 8月 2日(火)東京ディズニーランド
今年は、カナダ・アメリカでは、福島第1原発事故による放射線被爆を大変心配されており、来日された高校生は、北米研修で本校生徒がお世話になった6都市のうち2都市からだけとなりました。残念なことではありますが、例年よりも規模を縮小した形でのリターンビジットとなり、それぞれの国の国歌紹介、様々な工夫を凝らしたパフォーマンスを実施する「三国親善の日」も中止となりました。福島第1原発事故の今後の見通しは、現段階では不明な点が多く、来年度のリターンビジットが実施できるかどうかは分かりません。北米研修は、開校以来、継続して実施している行事、「建学精神」に基づいた山手学院の一番特色ある行事ですので、来年度の第44回北米研修プログラムに向け、先月20日には、高1生に対して講習を実施したところであります。