中学3年の3学期に希望者を対象として実施されるこの留学プログラムは、1月から約2ヶ月半をニュージーランドの学校で過ごし、帰国後すぐに高校の入学式を迎えます。保護者のもとを離れ、自らの力で英語でのコミュニケーションを図る中期留学プログラムです。
現地に到着したあと、いよいよニュージーランド各地に分かれ、それぞれの学校へ通いました。各学校には山手学院からの留学生は1人だけという環境で、生徒はそれぞれ、新しいホストファミリー、新しい友人たちと英語で関係を築き、充実した学校生活を送っていました。ホストファミリーは皆親切で、生徒たちはリラックスして生活しているようでした。
現地は夏ということもあり、海や山でアウトドアのアクティビティを行った生徒も多かったようです。学校での最終日には、笑顔と涙の別れの抱擁を交わしている様子がみられました。復路では、往路とは異なり、空港でも当たり前のように英語で質問や確認をする様子が頼もしく映りました。
(引率担当教員)