中学3年生が全員参加するオーストラリアホームステイを2002年度より行っています。11月初旬、6泊7日(機中泊前後1泊含む)の日程で、オーストラリアのクイーンズランド州でホームステイを行うプログラムです。このプログラムは、本校の国際交流活動の第一歩であり「総合的な学習」の一環として、また中学1年からのEnglishの授業の仕上げとしての意味があります。
学年の時間を使って、オーストラリアの文化や地理等について学習します。また日本とオーストラリアの習慣や文化の違いについて、夏休みの課題として各自作成し、それらをまとめた冊子を作ります。この冊子はホストファミリーとの会話に役立っているようです。
出入国に必要な書類の配布や説明、記入を行います。
いよいよ出発です。どの生徒の表情にも期待と緊張が見えます。
到着後はコアラサンクチュアリなどを訪れ、夕方ホストファミリーと対面します。基本的に週末はホストファミリーと過ごし、平日は1校20名程度に分かれて現地の学校へ通います。現地の生徒とさまざまなアクティビティに取り組みながら交流を深めていきます。
夏目前のオーストラリアから11月の日本へ帰国。生徒の顔にも安堵の表情が浮かびます。
帰国後、現地で体験した様々な出来事を文集にまとめ、全生徒に配布しています。